先月の話ですが、オーバーヒートの修理でお預かりしたお車の話です。
オーバーヒートの状況を伺った際、別件で走行してるとどこかから異音がするということを伺っていました。
オーバーヒートの修理をして、工場内で異音の診断をした際、エンジンルームからのコトコト音を確認。
エンジンルームの異音対策をして、いざ試運転へ。
ところが、２０km/hを過ぎた辺りからひたすらゴーゴーという音が。４０km/hを超える頃には会話もままならないくらいの大音量に。
原因はビビっとすぐにわかりました。
タイヤのところについているハブベアリングです。
ハブベアリングとは、タイヤを支えている軸受です。
タイヤの回転と車の重さに耐えていて、かなり過酷な状況です。

ちなみにこんな部品です


後ろタイヤのブレーキのところに、こんな感じで取付してあります。


手で回してみると、ゴマすり機を回しているようなゴリゴリ感が・・

新品部品に交換してスッキリ！驚くほど静かになりました。

メカのＴでした